◇東山◇

宮本として一番最初に宮入を行う東山。古風な趣の荒舞(雄獅子)や地舞(雌獅子)の2匹の獅子が先導し、獅子壇尻、大幟、屋台の順で宮を目指し、宮入を一番に行う。漆屋根上に輝く擬宝珠は、宝珠部に純銀、伏鉢に金メッキ、波の紋様に純金と純銀の千鳥が六羽ずつ取り付けた豪華なもの。「国宝級の美術品」と絶賛されるほどの逸品である。
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