旧中村

シデ=水色
鉢巻き=水色

紋前後=五七の桐
紋左右=左三巴

中村は地区全体のまとまりがどこよりも良いことです。一致団結して屋台を練リ上げる。屋台のあちこちにも練り子が練りやすいような工夫が随所にほどこしてあります。

屋根の上に燦然と輝く五七の桐紋がとりわけ目を引きます。江戸時代の巴と桐を組み合わせた紋から、昇り龍、菊水紋と変遷してきたが、昭和五十四年の新調時に念願がかなって実現しました。練った時の伊達綱の踊り具合、屋台のしなり具合、清麗勇壮な曲線美は着目に値します。

屋台 平成13年(2001年)新調
平成15年(2003年)漆塗り
露盤 初代 中山龍雲 作
加藤清正 虎退治
仁田四郎 猪退治
弁慶 五条大橋
西塔鬼若丸 鯉退治
狭間 初代 中山龍雲 作
天の岩屋戸
楠公父子 櫻井の駅の分かれ
村上義光 錦旗奪還
賤ケ岳の合戦 佐久間 秀吉本陣乗込
高欄掛け 源頼政 鵺退治
鬼若丸 鯉退治
鎮西八郎 龍退治
和藤内 虎退治